こんにちは、shiroです。
キャリアアドバイザーとの電話面談が終わったあと、しばらくスマホを置けなかった。
「今年34歳になるなら、35歳までに動いたほうがいいですよ」
わかってた。なんとなく、わかってたんだ。
でも、言葉にされると違う。数字って、こんなに重いんだと思った。
「誇れるスキルはありますか?」と聞かれた瞬間
「誇れるスキルが何かありますか?」
そう聞かれて、すぐに答えられなかった自分がいた。
やってきたことはある。経験も少しはある。でも、10年前や短期間というブランクがあって、
「これが武器です」と胸を張れる自信が、正直なかった。
焦り、というより。
あーやっぱりそうか、という静かな納得だった。
この会社で働き続けることへの、じわじわとした怖さ
そもそも、なぜキャリアを見つめ直し始めたのか。
時短勤務が終わったら、1時間以上の残業が当たり前になる会社だった。誰が子どもを迎えに行くの?
誰が家庭を守るの?という問いに、会社は答えてくれない。
時短の間は、給与は最低賃金すれすれ。インフレが続く中で、それで生活を回すことはできなかった。
夫がいるから、なんとか成り立っている。
それが、じわじわと怖かった。
仕事を続けたいのに、続けるほど生活が苦しくなる。自立したいのに、気づけば夫の収入に頼らざるを得ない構造になっていた。これは、わたしの問題じゃない。会社の構造の問題だ——そう頭ではわかっていても、どこか自分を責めていた。
5年後のわたしは、どんな顔をしているんだろう
面談のあと、ぼんやりと考えた。
今の会社にいたとして——この数年のインフレ状況からみてベースアップもなく、昇給もタイミングが悪くされず、時短だからという理由でどこか後ろめたい気持ちで席に座っている自分が浮かんだ。
評価される仕組みがあるようでそもそもない。
あったとしても、時短というだけでマイナスからスタートするような空気がある。
それって、リスクじゃないか。
正社員だから「安定」だと思って残り続けることが、
じつは一番リスクの高い選択なんじゃないかって。
子持ちというだけで、見送られるんじゃないか
キャリアを見つめ直し始めて、また別の怖さが出てきた。
子持ちというだけで、採用を見送られるんじゃないか。子どもが体調を崩せば休む。それはどうしても避けられない。面接官の顔が、スクリーニングの段階で曇るんじゃないかと。
でも、立ち止まってばかりもいられなかった。
Geminiと対話しながら、自分のスキルの棚卸しをしてみた。得意なこと、好きな仕事、逆に苦手でストレスになること。言語化してみると、思っていたより自分のことをわかっていなかったと気づいた。誰かに話しながら整理するって、こんなに違うんだと。
タイムリミットは、怖いけれど
タイムリミットを突きつけられるのは怖い。
でも、それがあったから「このままでいいのか」を、ちゃんと自分に問えた気がする。
もし今、同じように「動きたいけど、もう遅いかも」と感じているなら。遅くない、とは言えない。
でも、動かないよりは絶対にいい。そう、あの電話越しのアドバイザーが教えてくれた。


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